おおよそ20万枚のソーラーパネルを敷き、完成時には出力70MWが見込まれる。世界最大のルーフトップ太陽光発電となるという。
・2019年末までに再生エネで
テスラ社がこのほど公開した写真では、確かにソーラーパネルがずらりと並ぶ。それを取り囲むネバダの荒涼とした風景とのコントラストがなんとも奇妙だ。だが、太陽光を遮るものが何もない環境であることもよくわり、これなら効率的に太陽光発電できそう、と思わせる。テスラはこの工場で使う電気を2019年末までに全て再生可能エネルギーで賄うことを目指している。
・着工は今年2月
そもそもギガファクトリーのルーフトップ太陽光発電構想は2017年に明らかになり、着工したのはそれからおおよそ1年後の今年2月。しかし太陽光パネルを6クラスター設置したところで作業は止まっていた。その作業が8月に再開。パネルの設置枚数が増えたところで、今回の写真公開となった。完成時期などは明らかにされていないが、予定どおり作業が完了すれば世界一のルーフトップ太陽光発電施設となる。大規模工場であっても再生可能エネルギーで全てを賄えるという、社会に向けていいアピールになりそうだ。
Tesla/Twitter