環境保護を重視するアメリカでは今、「Smartflower POP」という住宅用ソーラーエネルギーシステムが大人気。任意の場所に設置するだけで、電力が必要なすべての場所に、エネルギーを供給してくれる。
・一般製品の約40%効率の良いエネルギーを生成
ひまわりから着想を得たという「Smartflower POP」。ソーラーパネルは、モジュラー式のファンになっており、まるで花びらのように配置されている。太陽光が当たると、それらがぱっと開く仕組みだ。ファンは内蔵モーターとともに、日中に稼動。一般的な太陽光発電装置の約40%近いエネルギーを、生成することができる。パワーはかなりのもので、年間で3400〜6200キロワットアワーの電力を生産。この数字は、中央ヨーロッパにおける全家庭の平均電力消費量に相当する。組み立て、設置を業者に頼らず、自力でできるのもポイント。庭にちょっとしたスペースがあれば、十分取り付け可能だ。
・全米各地の施設に設置
長い開発期間を経て、製品化が実現した本システム。現在は、個人住宅はもちろん、駐車場や牧場、大学の構内など、米国内のさまざまな施設に設置され、人気を博している。カラーは8色展開。豊富なカラバリから、自分の好みに合った色を選択できる。購入に関する問い合わせは、ホームページの専用フォームから。
Smartflower POP