そこで英国のスタートアップが考案したのが、自転車のハンドル両端に取り付けるLEDライト「WingLights360」。ワンタップで点滅させることができるので車のウィンカーのように使える。
・安全距離をキープ
ハンドルの両サイドを光らせることで、自転車の存在だけでなく、自転車の幅を周囲にアピールする、というのがWingLights360の狙い。ドライバーからすると、自転車が走行していること、そして自転車の幅をライトで認識することで、自転車と安全な距離を保つことができる。ライトの色は赤と白があり、周囲の明るさによって目立つ方を選ぶと良さそうだ。
・ワンタップで点滅に
また、夜間だと右折や左折を手で知らせる合図は役に立たないが、WingLights360ではワンタッチで点滅点灯にできるようになっている。自動車でいうウィンカーとして使えるわけだ。操作はWingLights360の端部分を軽く押すようにさっと触るだけ。運転の邪魔になることはなさそうだ。取り付けそのものも、ハンドル(14.7〜23ミリ)にねじってはめるだけとなっている。もちろんウォータープルーフだ。
また、嬉しいのが、マイクロUSBで充電して何回でも使える点。フル充電すると常灯モードで3時間もつ。
自転車走行の安全確保に役立つこと間違いなしのこのライト、今ならクラウドファンディングサイトKickstarterで43英国ポンド(約6300円)〜となっている。
すでに目標額を達成し、10月11日まで出資を受け付けたのち、11月にも発送が始まる見込みだ。
WingLights360/Kickstarter