使い方はこうだ。まず、「True-View」の専用アプリを起動し、ユーザーはスマートフォンの加速度計、または「True-View」のどちらを使用して撮影するか決定する。そして「True-View」のスロットにスマートフォンを差し込み、普通のカメラと同じようにして、写真やビデオを撮影するだけ。これだけで、3Dの写真や動画を作成できてしまう。
人間の目は、左右独立して機能しており、それぞれの視野で認識した画像を組み合わせて、立体的にものを見ている。「True-View」でも同じように、左右にスライド画面が分割され、反射鏡を使って、2つの画像を融合させることで3D画像を作成する。
オリジナルの3D画像作成に使用できるだけでなく、2009年以降、3Dに対応しているYouTubeの動画を閲覧するのに、このデバイスを使って楽しむこともできる。「True-View」はiPhone 5に最適化して設計されているが、iOSやAndroidにも対応するよう改良された。現在、資金調達プラットフォームKickstarterでキャンペーンを実施中だという。
True-View