カナダ・モントリオールのスタートアップが開発した「MagDock」。チャージャーとして機能するのに加え、MagDockそのものにバッテリーが内蔵されているので出先でモバイルバッテリーとして使うことができる。
・スタンドとしても
MagDockは円柱形のデザインで、上部表面にスマホを置くだけで充電することができ、スマホの背面にメタルプレートをつけることで、MagDock表面にマグネットで固定されるようになる。上部を回転させると、フラットだった表面が斜めになるのでスタンドとしても使え、動画の閲覧やテレビ電話のときに便利だ。
また、スマートウォッチをMagDockのボディに巻きつけるようにして置いて、さらに側面に取り付けた充電パッドにスマホやイヤホンを置いてもチャージできるので、計3つのデバイスを同時充電できる。
・iPhoneを2回フル充電できる
それだけでもかなり便利だが、MagDockは7800mAhものバッテリーを内蔵しているのも武器。出かける際にさっとバッグに入れれば出先でも活躍する。7800mAhもあるとiPhoneなら2回、Apple Watchなら3回フル充電できる。
また、専用のアプリで、接続しているデバイスやMagDockの充電状況、そして各デバイスのバッテリー残量を確認できるのも何気に便利。MagDockそのもののバッテリー残量が少なくなった時にスマホにノーティフィケーションが送られるように設定しておけば、ピンチを回避できそうだ。
MagDockは現在クラウドファンディングサイトKickstarterで出資を募っていて、すでに目標額を達成。10月16日に締め切った後、11月に発送が始まる予定だ。開発元は「クリスマスに間に合う」としているのでプレゼントにいいかもしれない。出資額は64ドル(約7100円)〜となっている。
MagDock/Kickstarter