このほどサイトに登場したところ、たちまち資金調達の目標額を達成。あと1カ月ほど資金調達を展開し、10月にも発送が始まるようだ。
・体重移動で進行
セグウェイではボードに両足を乗せ、手にハンドルを持って走るのに対し、Drift W1は左右分離型で、それぞれのパーツは足を乗せるだけのスペースしかない。車輪があるのはローラースケートと同じだが、足を乗せるだけでストラップなどもないという点で大きく異なる。
また、何よりDrift W1は電動で動く。その際はセグウェイ同様に体重移動で進行方向を操作する。つまり、かなり小回りがきくローラースケート風のセグウェイといえる。
・ストリートダンスに最適?!
実際、デモビデオをみると、Drift W1を装着してストリートダンスのような動きができる。セグウェイに比べるとバランスを取るのが難しそうだが、開発元は「ものの数分で乗れるようになる」としている。スペックはというと、トップスピードは時速12キロで、体重100キロ以下での利用が可能。体重75キロの人が利用した場合、フル充電で45分使用できるとのこと。
気になるお値段だが予定小売価格は499ドル(約5万6000円)のところ、現在Indiegogoでは369ドル(約4万1000円)〜の出資で入手できる。日本の公道での使用は不可だろうが、米国では今後Drift W1を使ったストリートパフォーマンスが見られるようになるかもしれない。
Drift W1/Indiegogo