2019年後半に披露し、まずは米国で発売する見込みだ。価格は未定。
・コンセプトを具体化
すっかり高級車ブランドとして世界的に定着したレクサスだが、その洗練されたデザインや機能性をヨットにももってくる。レクサスのヨット計画は2017年1月に「スポーツヨットコンセプト」として発表されていて、具体的になったのは今回が初めてだ。
・内装もゴージャス
発表されたLY650の写真を見ると、車同様に洗練された外観で、内装もゴージャス。操舵席の後ろにはソファでゆっくりくつろげる空間が広がる。カウンターや冷蔵庫、ワインセラーなど設備一式もシックなデザインでまるで高級マンションの一室のようだ。定員は15人で、客室3部屋に6人が泊まることができる。
・ボルボ製エンジン採用
スペックはというと、全長19.96メートル、幅5.72メートル。エンジンはボルボのPenta IPS 1200(スタンダード)、1350(オプショナル)で燃料タンク容量は3800リットルだ。なお、名称のLYはLuxury Yacht(ラグジュアリーヨット)の頭文字。650は65フィートヨットであるところからきているようだ。
ヨットとなると誰でも所有できるものではない。レクサスカーの良さを実感している人やヨットを所有するような富裕層の“ほしい物リスト”入りすることになりそうだ。
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