ドライブしながらキャンプを楽しんだ後は、そのまま海でクルーズ−。ドイツメーカーCaravanboatが開発した「Departure one」はまさにキャンピングトレーラーとボートハウスが合体した乗り物だ。

陸上では車輪ベースのうえに載せてトレーラーとして車で牽引でき、また水面に浮かべると付属のモーターで航行もできる。レジャーの幅を広げてくれそうだ。

・最大収容人数4人

Departure oneはまさに水陸両用のキャンピングトレーラー。長さは7.8メートル。幅2.5メートル。この幅だとほとんどの道路での走行が可能だ。

間取りはというと、シングルベッドが2つの寝室が舳先にあり、寝室の後ろに操舵席とシャワースペース。そして後方にリビングスペースとキッチンがある。

リビングのソファはベッドとしても使え、シングルベッドも合わせ計4人が過ごせる。キッチンにはコンロ、シンク、冷蔵庫が備えられ、中長期の旅もできそうだ。

・ルーフにサンデッキ

ボートとして使うことも想定しているので、耐海水性のあるアルミニウムでつくられている。喫水は0.28メートル。陸上にあげて車輪トレーラーに載せた場合は階段を使って出入りすることになる。

Departure oneの外観で目をひくのが、舳先の寝室の窓。大きく、パノラマビューが楽しめるようにとの設計だ。加えて、ルーフの半分はサンデッキとして使え、残り半分にソーラーパネルを搭載している。

楽しさを倍増させること間違いなしのこのDeparture one、価格は5万8000ユーロ（約750万円）〜となっている。
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