アメリカでは、そんな心配を一掃するサービスが登場し、話題を呼んでいる。自宅のプールを解放し、シェアする「Swimply」だ。
・完全プライベート貸切で1日5500円から!
使い方は簡単。サイト内で気に入ったプールを見つけて、予約するだけ。検索条件には、時間と場所の他、パラソルといったアメニティの有無もあり。ホストが承認するとメールが届き、予約成立。あとは当日、思いっきり楽しめばいい。レンタル料はおおむね、50ドル(約5500円)から65ドル(約7200円)。割高に感じるかもしれないが、プライベート貸切りとすれば、かなりお得な価格だ。
・個人宅の広いアメリカならではの発想
プールを貸し出したい人は、専用の登録フォームに情報を送る。写真をアップロードし、レンタル価格や割引の有無、制限事項、希望する顧客像などを設定。すべて記入したら、ダッシュボードを通して、リストを公開する。登録した内容は、後でいくらでも編集できるので安心だ。個人の所有地が広大なアメリカならではの発想。いわゆる“宝の持ち腐れ”にならずにすむのも、本サービスの利点だ。日本でも、これに近いアイディアが出るといいのだが。当面は、せっせと公共プールに通うしかなさそうだ。
Swimply