そうしたバッテリーの悩みを解消するのが、このほどクラウドファンディングサイトKickstarterに登場したバックパック「Beam」。搭載するソーラーパネルで発電し、付いているUSBポートでスマホなどを充電できる。
・iPhone Xなら3時間で充電
ソーラーパネルは295×195ミリの大きさで、バックパックを覆うようについている。ここで太陽光を受けて9wで発電する。発電した電気は電圧測定器を経てバックパック右側下にあるUSBアダプターへと流れる。ここに普段使っている充電ケーブルをさし端末をつなげれば充電できる仕組み。
また、電圧測定器にあるUSBアダプターに直接充電ケーブルをさしこんで使うこともできる。ちなみに、iPhone Xであれば3時間でフル充電できるという。
・収納ポケットもたっぷり
加えて、別途モバイルバッテリー用意すれば蓄電して備えられる。夜間や雨の日に使いたいとき、あるいは複数のデバイスを充電したいときに便利だろう。Beamの容量は19リットルあり、普段使いに活躍するサイズ。しかも中にはパソコンやタブレット、その他小物などを収納できるポケットも用意されている。
ガジェット類を持ち歩くことが多い人にはうってつけのこのバックパック、現在Kickstarterでは99ドル(約1万1000円)の出資で入手できる。10月6日まで出資を受け付けたのち、今年11月にも発送が始まる予定だ。
Beam/Kickstarter