・オンライン利用者とのやりとりをよりスムーズに
実装予定の新機能は、次のとおり。まず、オンライン利用者を識別して、表示。さらに、その会話は、スレッド形式で表示されるようになる。ドーシー氏によると、「プレゼンス(presence)」と呼ばれるこの機能は、オンライン利用者とのやり取りを、よりスムーズにし、今より会話の内容も、フォローしやすくなるとのこと。確かにスレッドは、Twitterの返信システムに、新たなスタイルを生み出すだろう。現在のTwitterアプリケーションでは、ツイートの主要な返信をすべて表示し、続いて個々のスレッドや、返信が見られるようになっている。しかし、スレッド機能が追加されれば、より多くのメッセージングスタイルのインターフェイスで、返信されることになる。
・正式公開は未定
ユーザーからは、返信スレッドには賛同するものの、オンライン表示機能に関しては、厳しいコメントが寄せられている。自分の状態(オンラインかオフラインか)が、晒されているようでいやだ、というのが主な理由だ。これについて、プロダクト部門のサラ・ハイダー氏は、オンライン表示機能については、「利用者各自が望むとおり、制御できるようにしたい」と返答。ユーザー自身が、使用時の状態を隠す機能を検討している様子だ。
新機能は現在、テスト段階にあり、リリース日時については明らかにされていない。いずれにしろ、今のユーザーレスポンスを見る限りでは、正式公開までに、かなりの改善が必要となりそうだ。
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