音質がさらに高まったのはもちろん、イヤーカップに搭載したライトが接続状況や電池残量を色でお知らせするという、他社製品にない機能を備えている。
・カラーで充電状況をお知らせ
Bluetoothヘッドホンは数多く展開されているが、イヤーカップが光るのは珍しい。イヤーカップ内側にリング状にLEDライトが施されていて、装着時にライトが外に漏れることはない。このライトにはいくつか役割がある。まず一つは左側のイヤーカップは青に、右側は赤に光り、左右の判別に使える。さらに、ヘッドホンをBluetoothシンクモードにすると左右のカップが交互に青色に光る。そして接続が完了するとオレンジになる。
加えて、ヘッドホンのバッテリーが切れそうになったら赤色になってお知らせする。充電中は点滅の赤色からオレンジ、黄色へと変わり、そして最終的にフル充電されたら緑色になる。
・便利なタッチ操作
音質面はというと、アクティブノイズキャンセリングで騒音を遠ざけることができ、通勤・通学途中でも音楽をたっぷり楽しめそう。聞こえの好み設定はアプリでできる。何気に便利そうなのが、イヤーカップのタッチパッドを触るだけで曲の再生や停止、曲送りなどが操作できること。右側のタッチパッド長押しでGoogleアシスタントやSiriの起動もできる。
BeyerdynamicsはLagoon ANCを年内に発売する予定で、価格は399ユーロ(約5万1000円)となる。
Beyerdynamics