もちろんスポーツ時の使用を想定し、激しい動きでも耳からポロリと落ちることがない設計になっているのが最大の売り。今年の年末商戦に間に合うタイミングでリリースされる見込みだ。
・JBLが設計
イヤホンは2種類。耳の上部から引っ掛けるようなデザインになっている「Pivot」と、インイヤータイプの「React」。どちらも、商品化にあたってはイヤホンメーカーJBLが設計などを手がけている。ポイントは、運動時の使用を前提としているので、不意に耳から外れることがないようチップやフックのデザインにこだわっていること。両タイプとも各イヤーピースをつなぐ短いケーブルを首の後ろに垂らすタイプなので、完全ワイヤレスのように転がり落ちることがないという安心感がある。
・汗に強いIPX7
また、運動時は当然汗をかくが、このイヤホンは防水規格IPX7をクリアしている。防水タイプでないものは往々にして汗でダメになってしまうことから、大量に汗をかくような運動をする人には心強い。また、運動時に誰かと会話したりアナウンスなどを聞く必要があったりすることもあるが、ボタンを押して一時的に音楽のボリュームを下げることができる機能も便利だろう。フル充電すると9時間駆動し、トレーニング後もたっぷり音楽を楽しめるのもいい。
年内にUnder ArmourとJBLのサイトで発売され、価格は139.95ドル(約1万5000円)となる。
Under Armour