そうした人のために開発されたのが、パナソニックが9月20日に発売する靴専用の脱臭機だ。臭いの原因となる物質を分解するマシーンで、寝ている間にセットしておけば翌朝、臭いのない靴で出かけられる。
・微粒子イオンのパワーで
脱臭機は左右それぞれの履き口に入れ込む仕様になっていて、計6つの吹き出し口から微粒子イオンのナノイーXが放出される。そのナノイーXがかかとからつま先までいきわたることで、臭いの原因物質「イソ吉草酸」を分解脱臭する。作動モードは2つ。通常の5時間と、臭いがきつい場合用の7時間モード。革靴やスニーカー、パンプスなど幅広く利用できるので、家庭に1つあると便利そうだ。
・電気代は1回1円!
仮に毎日使うとして気になるのが電気代だが、5時間、7時間どちらのモードでも1回1円以下とのことで、毎日1回利用しても30円とかなり経済的だ。また、モバイルバッテリーを持っているならそれを電源とすることも可能で、玄関先にコンセントがなくても利用できる。重さは480グラムなので出張などに持っていくというのもありだろう。
臭いの抑制は自分自身が快適に過ごすだけでなく周りのひとを不快にさせないためのエチケット。発売時には家電量販店に並ぶ見込みなので、気になる人はチェックしてみて。
パナソニック