・GPS、NFC、心拍センサーを搭載
実はFossilのスマートウォッチのほとんどにGPS、NFC、心拍センサーが搭載されてこなかった。しかし、今回の第4世代ではようやくこれらすべてが搭載されることになったのだ。NFCが搭載されたことによってGoogle Payを使えるようになったのはもちろんのこと、GPSの搭載によりスマートウォッチ単体でも位置情報を確認することができるようになる。
まるで普通の腕時計のように見えるシンプルなデザインなだけに、今回の新機能はFossilのスマートウォッチを気になっていたという人にとってはかなり嬉しいニュースであるはずだ。
・気になるのはバッテリー?
バッテリーのもちに関して、前モデルは公式サイトで「24時間(24-hour)」と表記されているのに対し、第4世代は「推定丸1日(Estimated all day)」と表記されている。表記の違いを抜きにしても、今回GPSや心拍センサーを搭載したことでどれだけ運用面での消費バッテリーに影響を与えるのか個人的には気になっている。SoCも前モデルと同じQualcommのSnapdragon Wear 2100というからなおさらだろう。ただし、255ドル(約2万8280円)と275ドル(約3万500円)と、価格も前モデルと同じなのが嬉しいところだ。
本記事執筆時点で日本の公式サイトでは第4世代は発売開始されていないようだが、第3世代が発売されていることを考えると日本での発売も期待していいのではないだろうか?
執筆:Doga
Fossil