8月8日現在、「Travel of Light」「Mount」の2本のティーザー動画がアップされており、ファンの好奇心を掻き立てる狙いは見事成功している。
Nikon初のフルサイズミラーレス一眼はどのようなものになるのだろうか。
・NIKKORレンズ、レンズマウントを新たに開発
カメラ購入の際に、ポータビリティか画質かの選択を迫られていたのは過去の話。いまはコンパクトなミラーレス一眼でありながら、35mmフルサイズセンサーを搭載したSonyのα7 IIIのようなモデルの人気が高まっている。Nikonは、これまで培ってきた画質技術を継承したミラーレス機を発表することで、この新しい流行に一石を投じる意向だ。
NIKKORレンズ、レンズマウントに関しても新規のもの開発し、光学性能を新しい次元に押し進めるとのこと。
・ボディはD7000より相当小型との予想も
カメラの形状に関しては、Twitterの日本版公式アカウントによる投稿からシルエットが見て取れるほか、予想のもとにモックアップを製作した人もいる。これを見る限り、D7000やD5よりも相当小型なのがわかる。それ以上の情報は、今後のティーザー動画のアップを待つしかなさそうだ。
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— ニコンちゃん (@nikon_chan) 2018年7月27日
従来のレンズもFマウントアダプターを介して利用可能とはいえ、このフルサイズミラーレス一眼の本領を発揮できるレンズのラインナップが発売当初少ないと予想され、これだけが不安要素といえる。
軽くて高画質撮影ができる一眼を探し求めていた方ならNikonファンならずとも、今後の特設サイトでの発表やイベントなどから目が離せないだろう。
参照元:Nikon’s teasing its full-frame mirrorless camera with a series of cool videos/The Verge
Nikon Announces Development of Next Generation Full-Frame Mirrorless Camera and NIKKOR Lenses?Featuring a New Mount?That Pursue a New Dimension in Optical Performance/Nikon