2017年には、日本の横浜・綱島でアップルの研究所「Apple YTC」が稼働を開始しており、その勢いは留まる様子がないようだ。余談だが、この研究所を林文子横浜市長が2018年2月に来訪をしているという。
・フランスに新たな研究所が開設される
フランスの地方紙「Le Dauphiné Libéré」が報じるところによると、今度はフランスのグルノーブルに、画像技術に注力する研究所が開設される見通しだという。すでにこのエリアではひそかに研究者のチームが働いているようだが、800平方メートルの研究施設が開設されれば、約30人のチームメンバーの体制となるようだ。・半導体メーカーとの提携のため
なぜこの場所を選んだかというと、フランス・イタリア系の半導体メーカー「STMicroelectronics」との連携のためだという。このメーカーは過去にも多くのiPhoneやApple Watch関連部品を製造している。Appleのグローバルな拡大動向は、今後とも続いていきそうだ。
new R&D lab in Grenoble