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Appleの新たな画像技術研究所がフランスのグルノーブルに開設予定か

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日本でもApple製品のファンは多く、世界の企業の中でももっとも動向が注目されるApple社。グローバルな拡大が続くAppleでは、本社があるアメリカのクパチーノエリア外にも、2017年には新社屋「Apple Park」がオープンしているほか、フロリダ、シアトル、ボストン、イスラエル、スウェーデン、イギリス、中国などに、いくつも研究所や施設、サテライトオフィスを展開している。

2017年には、日本の横浜・綱島でアップルの研究所「Apple YTC」が稼働を開始しており、その勢いは留まる様子がないようだ。余談だが、この研究所を林文子横浜市長が2018年2月に来訪をしているという。

・フランスに新たな研究所が開設される

フランスの地方紙「Le Dauphiné Libéré」が報じるところによると、今度はフランスのグルノーブルに、画像技術に注力する研究所が開設される見通しだという。すでにこのエリアではひそかに研究者のチームが働いているようだが、800平方メートルの研究施設が開設されれば、約30人のチームメンバーの体制となるようだ。

・半導体メーカーとの提携のため

なぜこの場所を選んだかというと、フランス・イタリア系の半導体メーカー「STMicroelectronics」との連携のためだという。このメーカーは過去にも多くのiPhoneやApple Watch関連部品を製造している。

Appleのグローバルな拡大動向は、今後とも続いていきそうだ。

new R&D lab in Grenoble

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