音声認識ソフトウェアと疑似言語シミュレーターの技術を用いていて、アプリをダウンロードしたスマートフォンとSIGMOはBluetoothで交信する。使うにはまずスマホで自身の言語と翻訳したい言語を設定する。SIGMOには2つのボタンがついていて、1つめのボタンを押しながら話すと、自身の言語を外国語に翻訳してしゃべってくれ、もうひとつのボタンを使うと相手がしゃべった外国語を自身の言語に翻訳してしゃべってくれる。縦横4センチと小型なので持ち歩きに便利で、シャツの衿やポケット、ベルトにつけて利用するのもOKだ。
日本語以外には、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、中国語、韓国語、マレー語、ポルトガル語、オランダ語、ロシア語などに対応する。現在はスマホが通信できる環境での利用が前提となっているが、オフラインでも使える機能の開発に取り組んでいるという。アプリはAndroidとiOS対応。
SIGMOは資金調達サイト「Indiegogo」で目標額1万5000ドルの14倍超を集め、来年1月から発送される見込み。
SIGMO