これがまた、そこらのおもちゃ屋で売っている子ども向け水鉄砲とはひと味もふた味も違うのだ。
・狙った標的を正確に射止めることができる
Spyra Oneの最大飛距離はおよそ7.5mと、飛距離自体は決して目立ったものではない。しかし、一発の水量が約30mlになるよう設計されているのと、特殊なバルブ/ノズル技術により、噴射した水の弾がぶれることなくまっすぐ飛ぶよう設計されている。一般的な水鉄砲だと、噴射した水は分散しながら弧を描くように落下していくため、標的に到達した時点では水量がかなり減ってしまうもの。しかしSpyra Oneの場合、水が分散することなく固まった状態で標的に到達するよう設計されているため、一発の威力も強力だ。
・タンク内の水の残量をデジタル表示
さらに面白いのが、タンク内の水の残量を残弾数としてデジタル表示してくれる点だ。タンクが一杯の状態だと合計25発打つことができ、残量を確認しながら計画的にプレイをすることができるのはありがたい。
また電動給水機能もついているため、水につけてボタンを長押しすれば14秒でタンクを一杯にすることができる。そのためバッテリーを必要とし、1回の充電で約45回分の装填が可能のようだ。
Spyra Oneは現在Kickstarterにてキャンペーンを実施しており、今なら115ユーロ(約1万5030円)で出資注文することができる。2018年9月4日まで出資を募っており、お届け予定日は2019年9月頃のようなので、来年の夏に向けて検討してみてはどうだろう?
執筆:Doga
Spyra One/Kickstarter