そんな“ナチュラルなビートづくり”に役立ちそうなボール「Oddball」がクラウドファンディングサイトKickstarterで資金を調達中だ。なんと、バウンスさせることでビートをつくれるというものだ。
・圧力センサー内蔵
ボールの跳ね返りというのは、当然、どれくらいの力を加えるかや跳ねさせる表面の素材などによって変わってくる。そうした要素の違いを利用してさまざまなビートをつくってしまおう、というのがOddballだ。このボールには圧力センサーが内蔵されていて、バウンスさせるたびにBluetoothでアプリと通信し、バウンスをビートに変換する。音はアプリ内のライブラリから選べるようになっている。
・ビートの組み合わせも可
1つの音を選んでビートをつくり、それをループさせる。また別の音で異なるビートをつくり、2種類のビートをミックスさせるなど、さまざまな楽しみ方ができる。複数のOddballを同時に使うことも可能で、そうするとより複雑で立体的なビートにできる。また、ボールのバウンスは手で投げてもいいし、テニスのようにラケットで打ったりするのもありだ。
Oddballは現在、Kickstarterで59英ポンド(約8600円)の出資で入手できる。すでに目標額を達成していてほぼ商品化される見通しだ。8月23日まで出資を受け付けたのち、来年1月にも発送が始まる見込み。日本への送料は10英ポンド(約1500円)となっている。
Oddball/Kickstarter