2016年に死去したのちも彼の大回顧展「David Bowie is」は日本を含む世界のあらゆる場所で開催され、人気を博した。そしてこのツアーは先日、米国ニューヨークのブルックリン博物館で終了したが、この大回顧展のコンテンツが拡張現実(AR)と仮想現実(VR)で今年後半にも蘇るという。
・ソニーミュージックから
デビッド・ボウイのオフィシャルサイトがこのほど発表した。それによると、ソニーミュージックエンターテイメントが、大回顧展で使用されたコンテンツをスマホなどでヴァーチャル閲覧できるようにする。詳細は明らかにされていないが、オーディオとビジュアルでデビッド・ボウイの作品を“体験”できるものになるという。
・人気の展示物を復活
大回顧展は世界12都市で開催され、200万人が足を運んだ。開催地の一つ、英国のビクトリア&アルバート博物館で開かれたエキシビションとしては最も成功したものとなった。これだけ人気を博した展示のコンテンツを仕舞うのではなく、より多くのひとにリアルに楽しんでほしいというのが、今回のVR企画だ。
利用可能になるのは今年後半とのことで、気になる人はこまめにデビッド・ボウイのオフィシャルサイトをチェックすると良さそう。
David Bowie