ただ、このトレンドが去りつつあるタイミングに「本気の」フィジェットスピナーが登場した。それが産業機械製造を37年行っているという日本の工場が製造した「OSCILLO」だ。
・「あの」振動をとにかく最大化!
「本気のフィジェットスピナー」ときくと、多くの人は長く回せるフィジェットスピナーを想像するのではないだろうか?しかし、OSCILLOの本気度は回転時間にあるのではない。回転時の「振動」にあるのだ。
フィジェットスピナーで遊んだことのある人なら想像できるだろうが、指の上で回転中のフィジェットスピナーの角度を変えると、指に独特の心地よい振動が伝わる。この振動は「ジャイロ効果」を利用したもので、本体の重心がずれることで発生するものだ。
あの振動を楽しみたくて、ついついあえてグリグリと角度を変えながら遊んでいる人も多かったのでは?
・洗練された匠の技で設計されたデザイン
なんと、このフィジェットスピナーは本体形状が非対象になっており、あえて重心をはずした設計となっている。これにより強い振動を引き起こすことができるそうだ。回転時間は1分未満と、やはりほかの製品と比べると回転時間は劣るが、角度を変えなくても連続してあの振動を味わうことできるため、ハマる人にはハマるフィジェットスピナーといえるだろう。
モデルはバランスのとれた一般モデルOSCILLO eとさらに大胆な振動を味わえる上級モデルOSCILLO arcの2種類が用意されており、一般モデルは現在Makuakeで6980円から出資注文できる。2018年10月中に発送予定とのことだ。文字どおりぜひ手にとってみたくなるアイテムといえるだろう。
執筆:Doga
OSCILLO/Makuake