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世界初!ロボット職人によるたこ焼き店が長崎ハウステンボスにオープン

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深刻化する飲食店の人材不足。これに対応すべく、デジタルで効率化を図る店舗が続出している。そこで、ついに登場したのがロボット調理人。しかも、日本人のソウルフード、たこ焼きを焼いてくれるというのだから、見逃せない。

・生地の流し込みから焼き上げまで担当


場所は、長崎ハウステンボス。園内内アトラクションタウン、“チーズワーフ”の一角にあるたこ焼き店「OctoChef(オクトシェフ)」。ここでは、アーム型の協働ロボットが、たこ焼きを焼いている。

人間のスタッフは、1人。通常は3~4人の人材が必要だが、人工知能による画像認識を通じたディープラーニング等の最新技術を組み合わせることで、省人化を実現している。

調理は、生地の流し込みから焼き上げまで、ロボットが担当。AI機能で、焼きムラのチェックもしてくれる。1回あたりの生産量は、96個(約16人分)。食材の仕込みとトッピングは、スタッフが担う。

・スタッフの負担軽減にも

最大の利点は、スタッフの労働力軽減。熱い鉄板に向き合って、調理を続ける必要がなくなり、人間にかかる負担を大幅に減らせるという。産業用ロボット利用の際にマストとされていた安全柵も、不要。協働型ロボットなので、スペース効率が高く、同一空間内での作業が、十分可能だからだ。

世界初のロボットたこ焼き店となる同店は、7月20日にオープンしたばかり。たこ焼きと併せて、ソフトクリームロボットも稼働しているのだそう。ハウステンボスに行く予定の人は、ぜひ寄ってみて。

OctoChef/長崎ハウステンボス

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