ソーラーパネルを広げて発電した電気を内蔵バッテリーに蓄えることができ、発電しないときはパネルを巻いてコンパクトにできるというスグレモノ。電気の確保が難しいアウトドアで活躍しそうだ。
・持ち運びは水筒感覚
ソーラー発電のガジェットは多数展開されていて、最近はパネルそのものが薄くなったり、小型のデザインになったりして扱いやすくなってきている。とは言え、ソーラーパネルというのは折りたたみができないものが一般的。だが、このほどクラウドファンディングサイトKickstarterに登場したSOUL Solar Scrollはなんとスクロールカーテンのように丸められる。
水筒のような筒状で、発電したいときはパネルを引っ張り出すと140 ×500ミリに広がる。
・4〜6時間でフル充電
筒の中には5200mAhのバッテリーが入っていて、パネルで発電した電気はここに蓄えられる。ちなみに、4〜6時間太陽に当てるとフル充電できるとのこと。ビーチに寝そべっている間、バーベキューをしている間などに充電しておけば、必要なときにすぐに使える。まったく電気のない屋外でキャンプをするときなど心強い。
SOUL Solar Scrollは現在Kickstarterで115ドル(約1万3000円)〜となっている。8月17日まで出資を受け付け、資金調達に成功すれば、今年11月に発送が始まる見込みだ。
SOUL Solar Scroll/Kickstarter