そこで、タイヤの空気圧を常に最適な状態に保てるようにしようというガジェット「TyreWiz」が開発された。
・ベストの空気圧値も算出
TyreWizはタイヤの空気注入口に取り付けるマウンテンバイク・ロードバイク用小型ガジェット。付けると、内蔵センサーがタイヤの空気圧を常に測定する。測定データはANT+かBluetooth経由でリアルタイムにスマホアプリ(iOS、Android)やサイクルコンピューターに送られる。測定可能な空気圧は最大150psiだ。
そして、単に空気圧を表示するだけでなく、著しく空気圧が高かったり低かったりするとアラートを送る。加えて、ユーザーの体重やタイヤのサイズなどを入力すると、理想の空気圧も計算して表示する。
・ボタン電池で作動
TyreWizは、わずか10グラムと軽量なので、走りの負荷になることはまずなさそう。もちろんウォータープルーフで、防水・防塵規格IPX7をクリアしている。電源はリチウムボタン電池(CR1632)で、300時間の使用が可能とのこと。
TyreWizは開発元Quarqのサイトですでに販売されていて、2つ1組のセットが199ドル(約2万2000円)となっている。
TyreWiz/Quarq