
しかし、カーゴバイクの難点は、使用しないときのバスケットの存在は邪魔になること。そこでドイツのスタートアップが開発したのは、バスケットをたためるカーゴバイク「Muli」だ。
・容量100リットル

幅が60センチもあるバスケットだが、使用しないときは両サイドをたためば28センチになるのがMuliの最大の特徴。
全長195センチという長さは変えられないが、幅はずいぶんスリムになり、子どもを幼稚園などに降ろした後はコンパクトにたたんで会社に行く、なんてことができる。
・電動アシストモデルも

価格はスタンダードモデルが2540ユーロ(約33万円)、電動アシストモデルが3940ユーロ(約52万円)。
この自転車はこのほどドイツで開かれたEurobike展示会でスタートアップ賞を受賞した。
Muli