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Enterprise 【Interview】ウォンテッドリーは電通とどのように提携するのか?具体的な話を聞いてみた

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【Interview】ウォンテッドリーは電通とどのように提携するのか?具体的な話を聞いてみた

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国内最大級のビジネスSNSや、テレビCMでおなじみの名刺管理アプリを運営するウォンテッドリー。2010年の設立以来、さまざまな事業で成功をおさめてきた、注目の企業だ。

そんな同社が、この夏大きな一歩を踏み出す。日本最大の広告代理店電通と、業務提携契約を締結。前述の名刺管理アプリ「Wantedly People」を中心としたサービス領域で、広告商品やデータ連携によるソリューションを共同開発し、ビジネスパーソン向けのマーケティング活動に、まい進していくという。

過去にも、異業種との業務提携を、積極的に進めてきた同社。今回の提携の裏には、どんな展望が控えているのだろうか。新規事業推進室の逆瀬川 光人(さかせがわ あきと)氏に、話を聞いた。(写真:向かって右から2番目が逆瀬川氏)

・アプリの広告メニューを中心にサービス全体をバックアップ


Q1:まずは、電通との業務提携に至った背景から、お聞かせください。
サービスをリリースしてから約1年半。個別の名刺交換から、人脈が構築されていくための機能開発・改善を進めてまいりました。

名刺が活用されるすべてのシーンや、ビジネスパーソンに対して、より多くのソリューションを提供するためには、外部のパートナーと連携・協力しつつ、ソリューションを提供していく必要がある、と思っております。他社との連携の可能性を模索していた中で、電通との話が進み、提携に至りました。

Q2:国内トップの広告代理店との提携によって、御社の事業は、どのように変わるのでしょうか。
まず、名刺管理アプリ「Wantedly People」の中にある広告メニュー、「Wantedly People Ads」の展開を、加速していきます。その他、媒体連携販売強化、商品開発、サービス自体のプロモーションなどを、総合的に支援していただきます。

・名刺交換を軸にビジネスチャンスの創出をサポート

Q3:2010年の設立以来、着々と実績を積んできた御社。今後めざす姿は、どのようなものなのでしょうか。未来の展望を、お聞かせください。
名刺交換相手との関係性を深める“話題”機能や、イベントのソリューション「Wantedly People Events」機能のリリースなど、「Wantedly People」 は、名刺管理アプリの域を超えてきています。

今後も名刺交換をきっかけに、さまざまなビジネスパーソンの人脈形成や、ビジネスチャンスの創出をサポートすべく、サービス開発・改善及び、外部企業・機関とのパートナー連携を、加速していくつもりです。

わずか8年の間に、7つものサービスをリリースしてきたウォンテッドリー社。時代の流れとビジネスの需要を確実に読み取る眼には、敬服せざるを得ない。同社の今後の躍進に、期待したい。(取材・文 乾 雅美)

Wantedly People

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