開発者は、友人が自転車事故で深刻な怪我を負った経験をもとに、装置の開発の着手。「Rideye」は、ちょうど飛行機のコックピットに搭載されているブラックボックスのように、自転車の走行記録を録画する監視カメラである。HDの精密な画像で、最大8GB、約2.5時間分の動画を保存することが可能だ。
ワンタッチで手軽に録画を開始できる機能や、24時間もつバッテリー搭載、簡単に自転車のハンドル部分に装着できる点など、日常的に使用しやすいよう工夫されている。動画は古いものから順に上書きされていくようになっており、USBのプラグインで接続し、コンピュータに録画データを保存することもできる。また、事故に遭遇したとき、自分で録画ボタンを押さなくても、衝撃を検知すると自動的に録画を開始するセンサーも搭載されているという。
この「Rideye」は現在、資金調達プラットフォームKickstarterで資金集めのキャンペーンを開催中。
Rideye