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Enterprise 筑波大学発のスタートアップFullDepth、水深300mまで潜行可能な小型水中ドローンのサービス説明会を開催

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筑波大学発のスタートアップFullDepth、水深300mまで潜行可能な小型水中ドローンのサービス説明会を開催

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“ドローン”というワードもすっかり身近になった。小型・軽量化が進み、飛行タイプだけでなく、
東大開発の“ヘビ型ドローン”などさまざまな形状、性能のものが登場し、バリエーションが豊富になっている。

・筑波大学発ベンチャーFullDepthは、日本初の水中ドローン専業メーカー


今回紹介するFullDepthの「FullDepth DiveUnit300」は、水中用の小型ドローン。水深300mまで潜行可能な遠隔無人探査機(Remotely Operated Vehicle、ROV)だ。

FullDepthは筑波大学発のスタートアップで、日本初の水中ドローン専業メーカー。独自のROVを駆使し、「もっと手軽に、より安全に」、水中での調査や撮影ができることを目指している。

この自社開発のROVは、ダムや港湾など水中インフラの維持・管理や、海底資源や深海生物の探査などへの活用が見込まれる。これまでは水中探査となると、大掛かりな設備や人員が必要になり、準備期間を要したり、コストがかかるのが大きな課題だった。

そんな問題を解決してくれるのが、2018年6月1日よりFullDepthが始めたサービス。「必要な時に必要な期間だけ」ROVを利用できるロボットサービスだという。

・新しく開始したROVロボットサービスの説明会を開催


同社では、サービスをより多くの人に知ってもらおうと、福岡県・北九州市にて7月30日・31日にサービス導入説明会を開催する。プールを用いた実機デモンストレーション、最新の活用事例の紹介、参加者による水中ドローン操作体験などをおこなう予定だ。

「必要なとき、必要な分だけ」利用できる気軽さ、低コストでROVを運用できるメリットは大きいだろう。

株式会社 FullDepth

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