Techableでは先日、電動ボードFliteboardを紹介したが、今回取り上げる「Blea」もFliteboard同様に波がないところでもサーフィンが楽しめるボード。

Fliteboardよりコンパクトなつくりとなっていて、ボードにつながった紐を手に持つことでバランスを取りやすそうだ。

・フル充電で90分

形状はボードだが、機能的にはジェットスキーに近い。内蔵するバッテリーで推進機が動き、波がないところでも進める。

つまりパドリングして沖合に出たり、波がくるのをじっと待ったりしなくても、手にもつコントローラーで操作して好きな時に簡単に“疾走”できるわけだ。

フル充電で90分楽しめ、予備のバッテリーを使って楽しむ間に充電すれば、1日中乗っていられる。

・最高スピード時速48キロ!

Bleaには最高スピードが時速32キロの強化ポリマー製Shark Performanceと、時速48キロ出るカーボンファイバー製Shark Sportが用意されている。

どちらも、バッテリーを内蔵するため通常のボードより厚めだが、それでもプロペラが飛び出しているFliteboardよりずいぶん持ち運びしやすそう。重さはPerformanceが20キロ、Sportは15キロで、ここにバッテリーの重量が加わる。

これらのボードはすでに開発元のサイトで販売されていて、価格はPerformanceが6600ドル（約73万円）。Sportは正規価格8999ドル（約99万円）のところ現在セールで7993ドル（約88万円）となっている。高価ではあるが、Fliteboardの1万995ドル（約121万円）よりは安い。

Blea