
そして今、米国フロリダの企業が開発中なのが、なんと時速161キロで飛行できる配達ドローン。2地点間を自動飛行できる。
・垂直に離発着

全プロペラを同時に動かすことで上昇し、動かすプロペラの数や場所を調整して減速したり回転したりできる仕組みとなっている。
・航続距離160キロ!
ローターのアームは折り畳み可能なので、容易に持ち運びできるのもATLISのポイント。しかも航続距離は約160キロ。これだけ飛べると配達であればかなりの数をこなせ、あるいは長距離配達も可能だ。

開発元のAergilityは「まずは配達での使用を想定している。ゆくゆくは航空測量や災害時の現場調査、農薬散布、空撮などにも利用できるようになる」としている。
これまで、実物の4分の1サイズのプロトタイプで試験を重ねてきたが、今年は実物サイズの製造に取りかかるとのことで、実用化はそう遠くはなさそうだ。
Aergility