この新機能をモデル3にも追加した、とTesla 社とCEOのイーロン・マスク氏がツイッターで明らかにした。
・遠隔から駐車を操作
Summonという英単語は、「命じる」「呼びつける」「召喚する」といった意味があるが、まさにTeslaのSummonでは駐車スペースへの駐車を命令できるのだ。
ポイントは、車の駐車を遠隔から操作でき、車が自動で駐車場所を微調整することだ。
・駐車位置の補正も
この機能を使うには、専用のアプリを使う。あらかじめ車のギアをPに入れてから、アプリを立ち上げると、まるでラジコンのようにスマホで車を動かせる。
アプリでハンドル操作はできないものの、「前進」「後進」のボタンで12メートルの範囲で動かすことが可能だ。
人の操作でもよくあることだが、どちらかの側に寄せすぎになったときなどは車が自動でハンドルを切り返して駐車位置を微調整する。
・車庫入れが苦手な人に
この自動駐車では人が乗車している必要はなく、操作は完全にリモートで行える。なので、駐車場で隣の車との間が狭く、ドアを開けて出るのが大変、という時などに活躍する。
もちろん、純粋に車庫入れが苦手という人にもありがたい機能だ。
モデル3は近ごろ週間生産台数が上がってきているが、一層の早期納車を希望する声が聞こえてきそうだ。
Elon Musk/Twitter