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“盲目”でも自由に動けるチーターロボットがMITから登場

マサチューセッツ工科大学(MIT)ではチーターのようなデザインの自律走行ロボットが開発されている。走ったり、ジャンプしたりするという能力を持ち、しかも障害物を回避する賢さも併せ持つ。 そして今回、さらにグレードアップした...

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マサチューセッツ工科大学(MIT)ではチーターのようなデザインの自律走行ロボットが開発されている。走ったり、ジャンプしたりするという能力を持ち、しかも障害物を回避する賢さも併せ持つ。

そして今回、さらにグレードアップしたチーターロボの映像が公開された。あえてカメラを使わずに“盲目”状態にしているにもかかわらず、走行したり、階段をのぼったりできる。

・あえて視覚に頼らない


最新版チーターロボット 3は重さ41キロほど。ラブラドールの成犬ほどのサイズだ。

これまでのチーターロボットはカメラやセンサーを駆使して自律走行していた。しかし今回はあえてカメラを搭載していない。ロボットをデザインしたSangbae Kim准教授いわく、視覚に頼りすぎると、常に正確さを求めるようになり、結果的に動きが遅くなるのだとか。

そこでチーターロボット 3は、より触覚に頼って行動するように仕組まれた。これにより、予期せぬ障害があっても対応できるのだという。

・がれきを踏みながら階段をのぼる


公開された映像を見ると、確かにチーターロボット 3は盲目とは思えないほど、自由にギャロップしたりジャンプしたりしている。前方、後方どちらにも走行でき、研究チームが意図的に棒でロボットを押しても、元のポジションに戻ろうとする。

最も驚異的なのが、がれきが散らばっている階段をのぼることができること。障害物を視覚的にとらえていないので、足で踏むことになるのだが、それでも階段を1段、1段上がっていく。しかも、事前に「階段がある」ことを知らされていないのだ。

研究チームは、こうした盲目のチーターロボットは災害現場など人が入ることが難しい状況で活用できる、としている。

実際にチーターロボット 3が動く様子はこちらで観ることができる。

マサチューセッツ工科大学
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