米電気自動車メーカーTeslaのCEO、イーロン・マスク氏は、同社が開発する電気ピックアップトラックはデュアルモーター搭載、全輪駆動（AWD）が標準装備となる、などと詳細をツイッターで明らかにした。

自動で縦列駐車などを行う機能も搭載される見込みだ。

・360度カメラやソナー搭載

ピックアップトラックについては、2017年にマスク氏が2年以内に発表すると言及していた。

そのピックアップトラックは、すでに開発が進んでいるTeslaセミの小さいバージョンとなる。マスク氏のツイートによると、ピックアップトラックはデュアルモーター搭載で「“クレイジー”なトルク」と表現。

また、360度カメラやソナーを活用して自動縦列駐車も可能となるようだ。

・フォロワーの意見参考に?

しかし、ピックアップトラックの機能が詳細まで決まっているわけではなく、マスク氏はツイッターのフォロワーに「What would you like to see in a Tesla pickup truck?（ピックアップトラックにどんな機能や装備が欲しい?）」と尋ねている。

日本にいるとピンとこないかもしれないが、北米ではピックアップトラックは人気の車種で、これまで開発の要望が同社に多く寄せられていたようだ。

マスク氏は発売時期をまだ明らかにしていないが、マーケット投入となれば、大きな話題となること間違いなしだろう。

Elon Musk/Twitter