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世界初の自律航行型電気フェリー「Autoferry」がノルウェーで開発中

ノルウェー科学技術大学(NTNU)の研究プロジェクトは、世界初となる自律航行型電気フェリー「Autoferry(オートフェリー)」の開発をすすめている。 早ければ2019年にも、ノルウェー中部の都市トロンハイムで運行が開...

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ノルウェー科学技術大学(NTNU)の研究プロジェクトは、世界初となる自律航行型電気フェリー「Autoferry(オートフェリー)」の開発をすすめている。

早ければ2019年にも、ノルウェー中部の都市トロンハイムで運行が開始される見通しだ。

・世界初の自律航行型電気フェリー


定員12名の「Autoferry」は、高精度な全球測位衛星システム(GNSS)のナビゲーションにより自律航行。

航行中に障害物を検知できるよう、レーダー、赤外線カメラ、光学カメラのほか、光を用いたリモートセンシング技術「LiDAR」も搭載されている。

利用者がドック付近に設置されているボタンを押すと、「Autoferry」が対岸からドックまで移動し、利用者を乗せたら再び対岸へと戻る、いわば“エレベータ—”のような仕組みが特徴だ。

100メートルの距離をわずか1分程度で航行し、動力源として必要な電力は、利用者が乗降している間に自動的に充電してまかなう。

・代替的な交通インフラとしての需要を見込む


フィヨルドが奥深くまで入り込んだ複雑な地形を有するノルウェーでは、橋梁を新たに建設するよりも低コストで導入できる自律航行型フェリーの需要が少なくない。

研究チームによると、すでに、サンネフヨルやドランメン、トンスベルグなど、ノルウェー国内の複数の地方自治体が「Autoferry」の導入に関心を示しているという。

「Autoferry」は、長距離の自律航行にも応用可能で、拡張性を有しているのが利点。

代替的な交通インフラとして、都市部だけでなく、郊外などでも、幅広く活用されそうだ。(文 松岡由希子)

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