また、サイト上に掲載されるインターネット広告も目にしない日がないくらいだが、不正広告の被害も多く聞かれる。
クリックファームやボットを使って、不正クリックを大量に発生させたり、サイトドメインをなりすますことで本来掲載を意図していないサイトへ広告を配信したりするアドフラウドは、大きな社会問題になっている。
・「i-mobile Affiliate」のアドフラウド対策を強化!
アイモバイルが運営する「i-mobile Affiliate」は、Webサイト運営者が自身のサイトで広告主の商品やサービスを紹介し、商品やサービスが購入・申込されると、広告費が発生するアフィリエイトサービス。同社ではホワイトリスト配信など独自のアドフラウド対策をおこなってきてはいたが、今回、Phybbitの「SpiderAF for app」を導入することで、さらに不正広告対策を強化していく狙いだ。・ノウハウを学習した機械学習、AI搭載の「SpiderAF for app」
「SpiderAF for app」はアドフラウド対策ツールで、機械学習による検知エンジンを用いて、膨大なデータを自動でクレンジング・解析を行い、不正なアクセスをはじき出すことができる。アドフラウド対策には、蓄積されたノウハウや知識が必要になるが、「SpiderAF for app」には複数の担当者のノウハウを学習したAIを搭載。これにより、複雑で巧妙なアドフラウドにも対応できるようになっている。アドフラウドのデータを蓄積することで、より最適な広告運用を目指すことが可能になる。また、すべて全自動でおこなえるので、知識やノウハウのない非エンジニアの人でも簡単にアドフラウド対策を行えるのは大きなメリット。今後も増え続けるであろうネット広告。広告業界の健全化に寄与してくれそうだ。
株式会社アイモバイル
SpiderAF
株式会社Phybbit