これを使えば、自宅が北極からどれくらい離れているか、ハイキングでどれくらいの距離を歩いたのか、タージマハールの敷地面積がどれくらいあるのか、といったことがいとも簡単にわかる。
・まずはChromeで
この新機能、米国時間25日からChromeで利用できるようになった。今週、Android端末で使えるようになり、iOSにも間もなくやってくる。
利用できるのは2地点間の距離の測定と面積の算出。かなりローカルなポイントでの測定、たとえば自宅と近くの公園の距離だけでなく、ルーブル美術館と自宅がどれくらい離れているからといったグローバル規模での測定もできる。
ChromeでのUIでは、左側に検索やVoyagerなどのメニュータブがあるが、その一番下(共有ボタンの下)に測量のアイコンが追加されている。
・リクエストの多かった機能
Googleによると、測量機能は、Google Earthに対しユーザーからリクエストが最も多かった機能の一つなのだという。
このツールは面積の算出にも使え、たとえば公園の広さ比べをする、ということもできる。
Google Postへの投稿では、「もしあなたが先生なら、算数の問題をつくるのにもこのマップは使えます。例えば、コロラド州とユタ州はどちらが大きいか、とか」などと使用方法を提案している。確かに、いろんな使い方ができそうだ。
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