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JAL、「Amazon Echo Spot」を活用したサービスの提供を開始

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家電量販店へ行くと、音声アシスタント内蔵スピーカーの売り場がクローズアップされて展開されているのを見かける。

特に「Amazon Echo」シリーズが有名だが、アマゾンジャパンは6月20日より、液晶画面付きのAIスピーカー「Amazon Echo Spot」の先行予約をスタートしたばかり。ますます目が離せない。

・JAL、「Amazon Echo Spot」を活用してサービスを拡充


音声アシスタントスピーカーを活用しようという企業も多く、JALもそのひとつ。「Amazon Echo Spot」の初期パートナーとして、提供サービスの拡充を目指すという。

「Amazon Echo Spot」には、「Amazon Alexa(アレクサ)」が搭載されており、この頭脳によって、音声認識AIアシスタントとしての機能を果たしている。Alexaに話しかけるだけで、音楽の再生、ニュースやスケジュールの読み上げ、アラームのセットなどを実行できる。

新商品の「Amazon Echo Spot」の大きな特徴は、なんといってもディスプレイが付いたこと。動画ニュースや、スクリーン上での天気予報の確認、スマートホームのコントロールなどが可能になる。

・JALの新サービスは大きく分けて2種類


JALが提供する新サービスは、大きく分けると2種類ある。

◆音声で手軽に運航状況を検索できる“「JAL」スキル”
当日のJAL国内線の運航状況一覧を表示したり、路線ごとの発着情報を検索できる。次に何を言えばいいのか、ガイドが案内するので、ディスプレイ上を確認しながら進められるので安心だ。

◆現役客室乗務員からトリビアクイズを出題する“「ジャル子ちゃん」スキル”
現役CAの生ボイスで、航空業界CAのトリビアをクイズ形式で出題するエンタメコンテンツ。

利用方法はこうだ。
Amazon Alexaサイトにアクセスする、またはAmazon Alexaアプリをダウンロード。「JAL」と検索して、Skillを有効にする。そしてAlexaに「アレクサ、JALを開いて」「アレクサ、ジャル子ちゃんをスタート」と話しかけるとサービスがスタート。

視覚的に情報がキャッチできるのはわかりやすくてありがたいものだ。機内アナウンスは聞き逃してしまうこともあるが、いつでもユーザーの好きなときに情報にアクセスできるのも大きなメリット。空の旅がますます楽しくなりそうだ。

JAL、「Amazon Echo Spot」向けのサービスの提供を開始

日本航空株式会社

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