スマホ、タブレット、そしてPCと複数の端末を使ってシームレスなやり取りが可能になる。テキストだけでなく、ステッカーや絵文字、写真の添付にも対応する。
・iMessageのよう
AppleではiMessageで同様のサービスが先行しているが、その利便性がようやくAndroidにもやってきた。来週にかけて順次使えるようになる見込みだ。
利用するにはまず、モバイルのメッセージアプリにアクセスする。その他オプションメニューからMessages for web pageボタンをタップする。そして表示されるQRコードをスキャンするという流れになる。
PCで作業をしているときは、モバイル端末で入力するよりPCのキーボードで入力した方が圧倒的に早い。そして端末をいったりきたりする手間も省けるというメリットもある。
・返信内容を提案
Googleはまた、メッセージアプリにSmart Replyという新機能を加えることも明らかにした。こちらはまず英語でのみのスタートとなるが、Smart Reply機能をオンにすると、やりとりの内容から返信の文言を提案してくれる。
例えば、「いまどこ?」というメッセージに返信するとき、アプリが「間もなく着きます」「向かっている途中です」などの文言を表示してくれる。ユーザーは選んでタップするだけで返事ができる。これは、急いでいるときなどに便利な機能だろう。
また、GIF検索機能も加わり、テキストの代わりにGIFで表現することもできるようになった。
Androidユーザーはアプリを最新バージョンにアップデートしてみて。