スケートボードといえば細長いデザインが一般的だが、このほどクラウドファンディングサイトKickstarterに登場した「Elos」はやや変わったデザイン。

太くて短く、涙のような形をしている。デッキ部分を通常のボードより広くすることで安定感が増し、初心者でも安全に楽しめるという。

・バランス取りやすい設計

デッキ部分は真横を向いた状態で乗っても足がはみ出ないほどの幅がある。その分、車輪の間隔も広くなっていて、デッキに立ってもバランスを取りやすい。

スケボーに挑戦したことのある人ならわかるかと思うが、最初はデッキの上に立つのも難しいもの。しかしElosだと重心が安定するので初心者でもコツをつかみやすい。

・持ち運びも簡単

幅がある一方で、Elosはデッキ部分が通常より短い。といっても足幅は十分確保できる。デッキを短くすることのメリットはというと持ち運びが楽なことだ。

バックパックを背負い、背中とバックパックの間に挟み込む、なんてこともできる。また、手で簡単に持てるよう、ボード部分に2カ所穴があいているのも気が利いている。

加えて、デッキ底に付いているグリップを使ってテーブルの端にボードを引っ掛けられるのも何気に便利そうだ。

入手しやすい価格設定なのもElosの魅力で、今ならKickstarter で109ドル（約1万2000円）〜となっている。すでに目標額は達成し、日本へも送料30ドル（約3300円）で発送してくれる。

乗るのが難しそう、高そうとスケボーを敬遠していた人、挑戦してみてはいかが。出資期限は7月13日となっている。

Elos/Kickstarter