ジェスチャーを検知する読み取り機器の前で、指を動かして“固有の動作”をおこなうだけで、支払いが完了するというもの。あらかじめ登録した“固有の動作”、たとえば「こぶしを握るようにして2本の指を伸ばす」という動作をすることで、支払い許可の指令が送られ、オンラインを経由して支払い用のアカウントにアクセスし、手続きを完了させられるといったような仕組み。
このシステムがあれば、客はレジで会計をする際に、財布も携帯電話もクレジットカードも不要になる。顔認証や、名前、電話番号の入力などと組み合わせることで、セキュリティ面の安全性はより高まるだろう。また、モーションコントローラーとシステムさえあれば、わざわざ値が張る“専用の支払い用機器”を導入する必要はないため、コストを抑えることもできそうだ。
Secret Handshake