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水深150メートルの映像を鮮明に!スマホで操作する水中ドローン「Titan」

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ダイビング好きの方なら、魅力的な水中の世界を映像に収めたいと考えたことはないだろうか。ビデオカメラを水中の持ち込んでの撮影は、なかなか気軽にとはいかない。

そこで活用したいのが水中ドローン「Titan」だ。4Kカメラでの撮影が可能なTitanは、スマホやタブレットから操作して、水上から海の中の景色が確認できる。

Kickstarterに出展中で価格帯も手ごろなTitan。この水中ドローンがあれば、海の中の世界はもっと身近なものになるだろう。

・4K映像の水中撮影を手軽に


Titanは、最高の水圧定格と正確な操縦アルゴリズムを備えている。水深150mまで耐えられるように設計されていて、水圧や強い流れのなかでも走行が可能だ。

160°の超広角レンズ搭載の内蔵カメラで、4K映像や8メガピクセル画像が撮影できるので、海底の鮮明な姿が捉えられるだろう。

また、強力LEDライトは深海も明るく照らし、付属フィルターでカラー補正できて、手軽に美しい海底映像が楽しめそうだ。

・リアルタイム映像を見ながらスマホから操作


操作はスマホ/タブレットと専用リモコンを接続しておこない、アプリを使ってリアルタイムに水中映像が確認できる。

さらには、水中ドローンの正確な経路が常に把握できるように設計されていて、簡単な操作で高度な探索や検査が可能となる。

2時間の充電で最大4時間の走行が可能とのことで、水中散策を楽しむには十分だろう。

このように、誰もが簡単に、安定した操作が可能なTitanだが、やはり完成形に行き着くまでは試行錯誤が繰り返されたようで、数百回の実験を経て作られたという。

これほどの性能を備えた水中ドローンにも関わらず、Kickstarterでの支援額は1199ドル(約13万1600円)からと、お求めやすい価格設定となっている。海底の神秘を覗いてみたい方は、ぜひ詳細をチェックしてみてほしい。

Titan/Kickstarter

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