海外・国内のベンチャー系ニュースサイト | TECHABLE

TECHABLE

Marketing 【interview】3秒で完結する瞬間エンタメ体験!GIFMAGAZINEで実現するGIF動画を使った企業ブランディング

Marketing

【interview】3秒で完結する瞬間エンタメ体験!GIFMAGAZINEで実現するGIF動画を使った企業ブランディング

SHARE ON

このエントリーをはてなブックマークに追加
GIF動画はポップな印象をあたえてくれるコンテンツの一つだ。クリエイターによって様々な表現がなされ、見ているだけでも楽しいGIF動画だが、新しいプロモーションとして注目されている。今回は、株式会社GIFMAGAZINE広告事業部長 チーフプロデューサーの住田氏にGIF動画の可能性について伺った。

GIF動画を新しいプロモーション手法として広めたい

Q1.GIFMAGAZINEのサービスについて教えてください。
GIFMAGAZINEは、超短尺GIF動画の共有サイトです。分かりやすくいうと、YouTubeのGIF動画版です。大きく分けて企業様の公式コンテンツ、GIFerというGIF動画クリエイターの作品コンテンツ、一般ユーザーが作成したコンテンツの3種類の動画コンテンツが集うプラットフォームです。
Q2.なぜGIF動画に特化したプラットフォームを作ろうとしたのでしょうか。
「新しいポップカルチャーを創りたい」というミッションのもと、GIF動画という新しいコンテンツプラットフォームを立ち上げました。GIFというこれまでの「データフォーマット」だったものを見て楽しむ、作って楽しむ、シェアして楽しむという「新しい遊びの文化」に昇華させようとしています。新たなエンタテイメントを創り、そこでクリエイターが活躍できる機会や、マーケターにとっての新しいプロモーションスペースを創ることが中長期的なビジョンです。

3秒で心を動かし、没入させるGIF動画のクリエイティヴ

Q3.他の動画メディアと比べて見せ方やクリエイティヴで工夫しているところはありますか。
3秒で心を動かす超短尺コンテンツを無限ループかつワンメッセージで届けるということですね。まずとにかく、瞬間で楽しんでもらえることを心がけています。「3秒で心を動かす」とは、究極的には見た瞬間に、「面白い」「かわいい」などと思ってもらえるクリエイティヴを目指しています。情報であふれる昨今、特にタイムラインでコンテンツが滝のように流れていくWebメディアでは、一瞬で心を掴まないとコミュニケーションのきっかけは生まれません。タイムラインで出会った瞬間に指先を思わず止めてしまうようなクリエイティヴを日々考えています。また、GIFアニメーションの特徴ですが、放っておけば延々と無限ループし続けます。アニメーションの継ぎ目がシームレスで、絶妙なループ感がなんとも独特な体験を創造しています。いつのまにか没入していて、コンテンツを介してメッセージ性を反映させるようなクリエイティヴも大切なポイントです。超短尺が繰り返すコンテンツなので複雑なストーリーや、複数のメッセージを表現することには適していません。代わりに訴求するメッセージをひとつに絞り込み、研ぎ澄まして鋭く感情に訴えかける点を意識しています。
Q4.企業がGIFMAGAZINEに広告出稿・プロモーションするメリットを教えてください。
規模は小さいものの他のプレイヤーが参入していないため、GIFMAGAZINEはアジア最大級のGIFプラットフォームです。その中で、GIF動画という超短尺動画を活用したコミュニケーションをご支援させていただいております。これまで、マスメディアで話題を作るには、秀逸なTVCMや丁寧に作りこまれた重厚長大なストーリーが重宝されてきました。これらは、これからも重要な要素であることは間違いありませんが、ソーシャルメディアなどWebを活用して話題を作るには、新たなコミュニケーションも必要だと考えております。隙間時間などでコンテンツを消費する、スマホ世代に対するコミュニケーションはわかりやすく、瞬間で咀嚼できるようなスマートさが大切な要素です。そこで我々は「3秒で心を動かし、没入させる、GIF動画」のコンテンツをご提案させていただいております。生活者の隙間時間を阻害することなく、丁寧に伝えるシーンや瞬間にワンメッセージで伝えるシーンなど、生活者に寄り添った形でコンテンツを届けることができます。
Q5.最後に今後の展望について教えてください。
日本ではGIF自体認知はされているものの、まだまだカルチャーとしては根付いていないので、GIFで遊ぶという「こと」を盛り上げていきたいです。そのためには我々だけでなく、他のプレイヤーもGIFに参入いただき、競争しながら一緒に市場を盛り上げていければと考えています。実際、本場海外のGIFプレイヤーは急速に日本市場に参入してきており、今後の活況が期待されます。我々は日本ならではのGIFコンテンツで将来的にはアジア、世界に発信していきたいと考えております。
3秒で伝えたいメッセージをGIF動画に込める。思わず見入ってしまうコンテンツを作れば、ブランド訴求に役立つのかもしれない。
GIFMAGAZINE, Inc. 株式会社ジフマガジン –

関連記事

Techableの最新情報をお届けします。
前の記事
次の記事

#関連キーワード


WHAT'S NEW

最新情報