海外や地下鉄のプラットホームなど、ネット接続がない環境でも、より正確で自然な翻訳を利用できる。
・文脈を考慮
NMTは2年前にGoogle翻訳に導入された。従来のような、単語やフレーズを調べる辞書や翻訳アプリとは異なり、文脈を考慮しながら文章全体をより自然な形で翻訳するというものだ。
この機能はオンラインでのみの提供だったが、今回オフラインでも利用できるようになったことで、活用の場がぐっと広がりそうだ。通信データの使用量を気にする人にとってもありがたい。
・データは30〜45MB
オフラインで使うには、まずは利用したい言語を選んでそれぞれダウンロードしておく必要がある。各言語のデータ量は30〜45MBとさほど大きくなく、端末のストレージを圧迫することにはならなさそう。
対応言語は59言語で、今後順次アップデートされるとのここと。
ちなみにGoogle翻訳ではタイプ入力翻訳やインスタントカメラ翻訳、リアルタイム会話翻訳などにも対応するので、海外によく行く人、外国人の友達とコミュニケーションをとりたい人はダウンロードしておいて損はなさそう。
アプリはAndroid、iOSで利用できる。
Google blog