一口に飲食店といっても、ジャンルはいろいろある。ラーメンにバーガー、寿司…。それらを絵文字でマップに表示できるiOS地図アプリ「WYD」が米国で展開されている。
・一目で何の店かわかる
iOSのネイティブ地図アプリを見ると、カフェはコーヒーカップのアイコン、レストランはフォークとナイフのアイコンで表示されている。
これだけでも一目でカフェ、レストランということがわかるが、さらにジャンルまでわかるようにしているのがWYDだ。ピザやアイスクリーム、ドーナッツ、メキシカン、イタリアンなどバラエティ豊かな絵文字が用意されている。
実際は、飲食店だけでなく、公園やネイルサロン、病院などの絵文字も用意ある。
・マップがビジュアルに
マップに絵文字を表示することのメリットはなんといっても、どういうサービスの店がどこにあるか一目でわかるようになること。
加えて、このマップでは絵文字で検索もできる。例えば、イタリアンが食べたいと思ったら、スパゲッティの絵文字をタップして周辺の店を検索できるわけだ。テキスト入力するよりはるかに早く探し出せる。
メールやメッセージでは文字の代わりに絵文字を使うことが当たり前となっているが、マップでも絵文字を活用するという発想は確かにありだろう。
WYD