10基の電動ファンを搭載し、1人乗りで、最高スピードは時速32キロだ。
・レジャー向け
厳密にいえば、Flyerは車ではなく超軽量機に分類され、イメージとしては水上飛行機に近い。というのも、水上飛行機についているようなフローを搭載している。
公開されたビデオを見ても湖のようなところの水面近くを飛んでいて、そうしたところでレジャーとしての使用方法を想定しているようだ。
・免許不要
発表によると、乗り込む人の体重やスピードにもよるが、航続時間は12分から20分。高度は、安全性の観点から最大3メートルに制限している。
このことからも、空飛ぶ車と聞いて多くの人が想像する「移動するための乗り物」ではなく、Flyerはあくまでも飛行体験を楽しむためのものといえる。
Kitty Hawkは「1時間もあれば乗り方を習得でき、もちろん免許も不要」としている。
Flyerのプレオーダーはすでに始まっているが、招待制となっている。価格は公表されていない。リゾートや遊園施設にあれば乗ってみたいかも?
Flyer