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電波がなくてもメッセージのやり取りができる「GoHeart」!登山やフェスでの位置情報の把握にも

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登山などで、電波の届かないところに行くと不安になる方もいるだろう。グループ登山でメンバーと交信できるようなデバイスがあれば、いざというときにも安心だ。

今回は、登山やハイキングのハイシーズンに向けてチェックしておきたいデバイスをご紹介する。

「GoHeart」は、電波がなくても相手の位置が確認できたり、テキストメッセージやボイスメッセージでのやり取りができるデバイスだ。

・1~5kmの範囲でメッセージをメンバーに共有


「GoHeart」は電波がなくてもデバイスを持っている人通しがコミュニケーションでき、複数人でのやり取りが可能だ。

低消費電力の通信技術を利用していて、なんと1~5kmの範囲内で通信できるとのこと。

これは、Bluetooth 5.0のBLE(Bluetooth Low Energy)ですら最大到達距離が400mほどであることを考えると驚異的なもの。

デバイスを中継することで、メッシュネットワークを形成。これにより、通信距離の延長を実現しているとのこと。

小型軽量で持ち運びやすいスティック型でIPX6(強い噴水にも耐える)。厳しい環境での利用も想定されている使用といえる。

当然、バッテリーのもちもよく、1回の充電で12時間以上動作するようだ。

・イベント時や災害時での利用も


スマホとデバイスをBluetoothで接続して利用。アプリにてテキストや音声、GPSによる位置情報を入力すれば、即座に送信されてネットワーク全体で共有される。

メンバーの動きを追跡することも可能なほか、ボタン長押しでSOSボタンにもなる。

登山やハイキングで使えるほか、イベント会場や通信が混雑する災害時などでの利用も考えられるだろう。

現在Kickstarterで支援を受け付けており、「GoHeart」2個セットの最低支援額が1327香港ドル(約1万8600円)となっている。

なお、プロジェクトへの支援が成立すれば8月に発送されるとのこと。

参照元:GoHeart/Kickstarter
GoHeart

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