ビデオでつながれる無料アプリは数え切れないほどあるが、その中でも「Houseparty」は比較的新参者だ。2016年に登場したところ、あっという間に若者の間で人気になり、今やユーザーは2000万人を超える。

これまでスマホアプリ（iOS、Android）のみが展開されてきたHousepartyだが、このほどMac用アプリがリリースされ、スマホとMacでシームレスにつながれるようになった。

・最大8人で話せる

馴染みのない人のために説明すると、Housepartyは仮想の“リビングルーム”でリアルタイムにビデオチャットができるというもの。

用意されたリビングルームには最大8人まで入ることができ、リビングルームに入っている人の映像が画面に分割して表示され、あたかも同じ部屋にいるかのようにやり取りできる。チャットに先立ちリクエストを送ったりする必要はない。

・1日に平均51分使用

使い方はシンプルで、アプリを起動するとチャットOKのステイタスが友達に知らされるようになっている。逆の場合もしかりで、友達がOKステイタスになったらすぐにチャットを始められる。すでに開いているリビングに加わるのもありだ。

カフェテリアに座っていたら、仲のいい友達が声をかけてくる。あるいは友達の雑談の輪に加わる。そんな体験に近い。

開発元が明らかにした情報では、現在のユーザー数は2000万人で、ユーザー1人あたりの平均友達数は23人。1日に平均51分使用しているとのこと。

特に若者に人気のアプリだが、もちろんどの年代でも楽しめる。アプリは無料でダウンロードできるので、仲間とビデオでつながりながらワイワイ盛り上がりたいという人は要チェックだ。

Houseparty