Scoop.itの特徴はTwitterのようにツイートする人をフォローするのではなく、あくまでもトピックをフォローすることだ。Scoop.itが集めた情報の中からユーザーは気に入ったものだけを自身のページに“採用(Scoop.it!)”する。そうすると、そのページはさながら“オリジナルのデジタル雑誌”となる。そうしてできた“デジタル雑誌”を、同じトピックに関心を持つ友人とシェアすることもできる。
先行するiPhone用アプリとウェブ版をさらに改良したのが今回のiPad版で、フォローしていない分野・話題でもブラウズしていて面白い記事を見つけたら数回タップするだけでユーザーの既存のページに加えたり、新規ページを作成して保存したりすることができるようになった。また、iPhone版はウェブ版と“セット”になっているが、iPad版は独立しているので、ウェブでユーザー登録する必要がないというのも大きな違いだ。
Scoop.itによると、これまでに5000万ものコンテンツが“採用(Scoop.it!)”されたという。今回のiPad版アプリのリリースでさらなるユーザー獲得と利用を見込んでいる。
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