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専用デバイスとスマホアプリによって一軒家や集合住宅のドアを解錠できるのが特徴だ。
・鍵を要さず、スマホアプリでドアを遠隔解錠
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家庭やオフィス、マンションなどを対象に、従来の鍵を要さず、スマホアプリによってドアを遠隔解錠できるスマートシステムの開発に取り組んできた。
「Klevio One」では、スマホアプリがWiFiまたはモバイル通信で専用デバイスに接続され、ユーザーがスマホアプリ上のボタンを押すと、サーバーを介して専用デバイスに指示が伝わり、この専用デバイスが作動して、ドアに装着されている電気ストライク錠が解放される仕組みとなっている。
・既存のインターホンシステムとの互換性を担保
「Klevio One」の専用デバイスは、ほとんどのインターホンシステムと互換性があり、既存の鍵やインターホンシステムを取り替える必要がないのも利点。
また、ユーザーは、このシステムを操作するためのデジタルキーを同居人らと共有することができるほか、宅配業者など、外出中の来訪者に向けて、使い捨て型のワンタイムキーを発行することも可能だ。
「Klevio One」の価格は、専用デバイスに接続するネットワークの種類や設置工事の要否に応じて、249ポンド(約3万6400円)から設定されている。(文 松岡由希子)
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